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親や身内が住んでいた家を相続して「売る」と決めても、何から手をつければいいのか分かりにくいものです。査定、買取と仲介の違い、税金、家財の片付け——順番を取り違えると、相場より安く手放したり、余計な費用がかかったりします。ここでは、相続した空き家を売る前に確認しておきたい順番を、実家の片付けと並行して調べた経験をもとに整理します。
売る前に決めておく3つのこと
不動産会社に相談する前に、自分の中で3つだけ仮に決めておくと、話が早く、言い値で進みにくくなります。
| 決めること | なぜ先に決めるか |
|---|---|
| いつまでに手放すか | 持っている間も固定資産税と管理の手間が続くため |
| いくらなら売るか | 目安額がないと、提示された価格が高いか安いか判断できないため |
| そのまま売るか、片付け・解体してから売るか | 残置物や老朽の状態で、向いている売り方が変わるため |
まず、売却の目安額を知る(査定)
売り方を決める前に、その家がいくらで売れそうかの目安を持っておくと、判断がぶれません。査定は1社だけだと高いのか安いのか分からないので、複数社をまとめて比べられる一括査定を使うと、相場感がつかみやすくなります。空き家や相続した家にも対応したサービスなら、遠方の家でもまとめて依頼できます。
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「仲介」と「買取」はどう違うか
空き家の売り方は、大きく「仲介」と「買取」に分かれます。どちらが良いというより、家の状態と、急ぐかどうかで向き不向きがあります。
| 仲介 | 買取 | |
|---|---|---|
| 売れるまで | 買い手を探すので時間がかかりやすい | 業者が直接買うので早く決まりやすい |
| 価格 | 市場価格で売れる可能性がある | 仲介より下がりやすい |
| 手間 | 内見や契約の対応が必要 | 現状のまま引き取ってもらえる場合がある |
古い空き家・家財が残る家は「買取」が向くことも
遠方にある、かなり古い、家財がそのまま残っている——こうした家は、片付けと売却を別々に進めると負担が大きくなります。買取なら、残置物がある状態のまま相談できる業者もあり、片付けと売却を一度に片づけられることがあります。まずは「このままでも買い取れるか」を確認してみると、進め方の選択肢が増えます。
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空き家の売却でかかる税金
売って利益(譲渡所得)が出ると、その分に税金がかかります。ただし、相続した空き家を売る場合には、一定の条件を満たすと使える特別控除の特例が用意されている時期があります。条件や期限があるため、売却の前に税務署や専門家で確認しておくと安心です。相続税そのものの目安は相続税はいくらからかかるかに分けています。
売却を進める順番(まとめ)
- 残す・貸す・売るを仮で決める
- 一括査定で売却の目安額を知る
- 仲介か買取か、家の状態と急ぎ具合で選ぶ
- 片付け・解体・税金の特例を確認する
- 条件に納得できたら契約に進む
関連して、放置したままにするリスクは相続した実家の空き家、放置するとどうなるか、売る決心がつかない時の気持ちの整理は実家の売却は後悔するか、借地に建つ家は借地権の家を相続したらに分けています。雨漏りなど傷みがある家は相続した空き家で雨漏りを見つけたらを先に読んでください。
もし「0円でも手放せないかもしれない」「通常の仲介では難しそう」と感じる家なら、売れない実家の整理順から、名義・残置物・解体費・買取の分岐を確認してください。
